ブルーボトル清澄白河店
2015/08/19
4月なのに寒さがやや戻って雨がちな火曜日・・・
ほとぼりも冷めてこんな日だったらそれほど混んでないだろうということで、東京は江東区のブルーボトル清澄白河店に行きました。車で行って近くのコインパーキングに運良く駐車できたのですが、パーキングの数も少ないので地下鉄半蔵門線の清澄白河駅を利用したほうが良いでしょう。駅からは500m程度です。
休日には外まで列ができて忙しかろう警備員さんも手持ち無沙汰です。
その場で飲めるのは純粋なコーヒー2種類(ブレンド1種類、シングルオリジン1種類)やエスプレッソコーヒーなどアレンジコーヒーです。3rdWaveの美味しいコーヒーを味わいに来たのですから純粋なコーヒーを頼みました。夫婦でそれぞれ
○ブレンド:「ジャイアント・ステップス」と
○シングルオリジン:「ケニア・ニエリガザイジ」です。
持ち帰りのコーヒー豆は下記の写真のように7種類 購入できます。
レセプションで注文してからハンドドリップで淹れてくれるのですが待っている間に店内を見回すと・・・レセプションの奥に大きな焙煎機があります。
奥には、コーヒー豆の袋でしょうか?なんか積んであり入り口にあった持ち帰り用コーヒー商品を袋詰めしています。何か焙煎工場のようなイメージです。
レセプション横からハンドドリッピングやアレンジコーヒー用マシンがあるカウンターがあり、専門スタッフがコーヒーを淹れています。秤の上にコーヒーサーバーとドリッパーが置かれていて豆の量や入れるお湯の量を細かくコントロールしているように見えました。
ドリッパーの人はアルバイトかもしれませんが、おそらく細かいマニュアルと練習の上で一定品質を保つ工夫がされているように見受けられます。
注文・会計してから5分位待つとドリップしている人から呼ばれてコーヒーを取りにいきます。丸こい透明ガラスカップか紙コップを選べます。紙コップを選んだので・・・
量が多いことに先ず驚きます。夕方にこんな飲んだら寝れなくなってしまいます。基本的にコーヒーには砂糖を入れる主義なのでそのコーナーに行くとなんかシンプルです。
全般的に簡素で説明が少なく、美味しいコーヒーを飲みたい人があたかも豆の仲買人がごとくコーヒーの焙煎工場に行く風情で、喫茶店という感じではなく、ちょっと素人お断り的な雰囲気を感じる人もいるかも知れません。
さて、香りや味わいですが・・・
食べログの人が期待ハズレだったなどと言うのを下調べしていたので、まあ取り敢えず1回行ってみるかくらいの気持ちでしたが、
結論から言えば「さすが3rdWave、美味しい!!」です。
ブレンドはブレンドした人の意図を感じる香りや味わいですし、シングルオリジンはその産地の個性が感じられて楽しめました。今まで飲んだ中で一番個性を感じたかも知れません。
コーヒーは様々な要素(産地、ブレンド、新鮮さ、焙煎度合い、挽く時の細かさ、フィルタの種類、ドリップする時の豆の量、ドリップする温度、蒸らす時間、ドリップの仕方など)が絡んで香りや味わいが変わってくるので偶然の演出の割合が大きいと思うのですがそれを極力コントロールしてあるレベルの質まで高めようとする意図は感じます。
まだ調べてないのでわかりませんが産地管理による豆の新鮮さ、焙煎ノウハウ、焙煎後直ぐにドリップするなどの工夫がなされていると思うのでコーヒーとは本来こういうものだというクリアさがあると感じました。比較するのも変ですがスーパーで売っているコーヒーは飲んだ後に胸焼けすることが多いのですが、ここのコーヒーは普段より大量に飲んでも胸焼けすることはありませんでした。(ただ、15時頃飲んだのに0時過ぎても目が冴えてしまい眠れそうにありません・・)
次回は、それぞれのコーヒーの特徴についてレポートします。
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