ドトール珈琲・ブラジル
2015/08/19
ストレートシリーズの「ブラジル」です。
ブラジルでのドトールコーヒー産地指定はミナスジェライス地方だそうです。ドトールコーヒーのこだわりは・・・
ドトールコーヒーでは直営農園のあるハワイ島コナをはじめ、世界約20ヵ国からコーヒー豆を調達しています。生豆の買い付けにあたっては、トレーサビリティに配慮し、品質の高さを保つため、同じエリアの豆を指定する「地域指定」、同じプランテーションの豆を指定する「農地指定」、“ドトールタイプ”の味を指定する「味指定」などの指定買いしています。そして、各国からサンプル豆を取り寄せて試験的に焙煎し、味を確認。何度もリクエストを出しては試飲を繰り返し、ドトールブランドにふさわしい豆を選定しています。こうして厳しい“ドトール基準”をクリアした高品質な生豆だけが、ドトールの焙煎工場へと運ばれます。
他にもサンパウロ州、パラナ州も大きな産地だそうです。産地によって味も品質もちがうのでしょうね。ブラジルは世界一のコーヒー生産量なので栽培規模も大きくてコーヒー豆への加工も機械化を進めている農場が多そうですね。どこの州だかよくわかりませんがブラジルの農場のビデオがあったので貼っておきます。
コーヒー果実を収穫する時の機械が木を痛めそうですが大丈夫なのでしょうか。詳しい説明がないビデオですが大規模化が進んでいることが見てとれます。
豆は、小さめで天日で乾燥した豆だそうです。前投稿でご紹介した「コンゴキブ」は豆の中央の割れ目に薄茶色の甘皮がありましたがこの豆にはほとんど有りません。少し苦味を感じさせる香ばしい豆の香り。中煎りの割には色が濃い気がします。ちなみに賞味期限は15/10/01なので炒ってからそれほど時間は経ってなさそうです。
さて香りと味わいは・・・
先ずちょっと苦味が先立ちニュートラルなコーヒーの香りと味がスーッと抵抗なく入ってきて後から少し酸味を感じます。癖がなくスムースに飲めます。「ビスケッテイな味」と書いてありますが今回の淹れではあまりその感じはなかったでしょうか・・・バランスがとれていて突出した味がしないというか、さりとて味わいが単調ではなくて美味しくもう一杯飲みたくなるような。何回か飲んでみてまた感想を追加します。
2015/04/16追記
豆から落花生のような香りがすることに気が付きました。また豆を挽くと「ビスケッティのような」こうばしい香りがします。おそらく豆が新鮮だからでしょう。今回はコーヒー特有の「ビスケッティな味」を感じます。スーッと入ってくることは変わりないのですが、口に含んで舌で味わっていると余韻でその味がします。「ビスケッティな味」と使っていますが、実はこの表現がこの味を正確に表わしているとは思えません。コーヒーの紹介によく出てくるので使っています。酸化していない新鮮なコーヒーのベースにあるこうばしい味わいなのですが言葉に表すことができません。
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