シェイド グロウン メキシコ
2015/08/19
中央高速談合坂SAのスタバで久々にコーヒーを飲みました。
「Shade Grown Mexico」以下スターバックスコーヒーのサイトから引用。
シェイド グロウンは、生物多様性に配慮し、実践する日陰栽培の農法を意味します。
世界のコーヒー生産地では、伝統的に熱帯林の木陰の下でコーヒーを栽培してきました。熱帯林は強い日差しや激しい雨からコーヒーの木を守るだけでなく、土壌の流出を防ぎ、生態系を守るために重要な役割を果たします。日陰栽培農法により、熱帯林が守られ、様々な種類の動植物が生息できる豊かな自然環境が保たれるのです。
近年、熱帯林を伐採してコーヒーの木を栽培する農法が広がり、収穫量は増えましたが、生態系への影響は計り知れません。スターバックスは、国際環境NGO のコンサベーション・インターナショナルとパートナーシップを結び、シェイド グロウン コーヒーの栽培によって、多種多様な動植物が危機にさらされている「生物多様性ホットスポット」と呼ばれる地域の環境保護活動を進めています。また、スターバックスがプレミアム価格で買い付けることで、栽培農家の経済的な自立も支援しています。スターバックスのシェイド グロウン コーヒーは、日陰栽培農法に参加する農家を応援しながら育てられた、熱帯林を広大な緑の森へと蘇生していくコーヒー豆です。
スターバックスコーヒーはローストが深煎りだなぁといつも思います。麦こがし的な香ばしさと苦味が勝った独自の展開をしているように思えます。
シングルオリジンやブレンドコーヒー以外のアレンジコーヒー、コーヒー以外のドリンク、ケーキ、クッキー、ドーナツ、フード、コーヒー器具など多様な展開で総合的な商売を目指しているのでしょうか。最近コーヒー業界のサードウェーブ(3rd Wave)と言われいてる香りや味わいを追求したブルーボトルなどとはベクトルが違っているとは思います。
さて感想ですが・・・
カップに鼻を近づけるとハイロースト感が勝ってコーヒーの繊細な香りはあまりしません。口に含むと苦味とコクのあるアイスコーヒーに似た香味を感じます。これはこれで美味しいとは思うのですがナッツやクッキーはたまたチョコレートのようななどと比喩されるコーヒーならではと私が思う味はあまりしないように思いました。
ただ飲み進んでいくうちに余韻に酸味を感じはじめました。その酸味に意識を向けていくと何か爽やかな柑橘系を思わせる香味です。これがこのコーヒーの個性かもしれないと思ううちに飲み終わってしまいました。
方針がちがうからお門違いかもしれませんが、スターバックスさんで惜しいなぁといつも思うのはシングルオリジンやブレンドコーヒーはまとめてドリップしてサーバーにとりおいたものを出すのでリアルタイムではないのです。ドリップマシンで都度淹れたらどんな味になるかといつも妄想していまします。
サイトを見ていたら「スターバックス リザーブ®」という香味を追求したコーヒーを置いてある特別店があるようです。近くだと「千葉センシティタワー店」なので今度行ってみようと思いました。
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