ドトール・有機栽培
2015/08/19
いわゆるオーガニックコーヒーです。
有機栽培(オーガニック)とは、農薬や化学肥料、殺虫剤を使わずに栽培されたということですね。パッケージには有機JASマークがついています。認定機関はOMIC(海外貨物検査株式会社)だということです。
条件は・・・
◯ 過去3年以上の期間、 農薬、殺虫剤、化学肥料他を未使用の土地で採取
◯ コーヒー豆の加工工程においても添加物、加工補助剤等の使用していない
ちなみにこのマークは太陽と雲と植物をイメージしているそうです。
産地はパッケージを見るとブラジルとコロンビアでコーヒーの生産量がそれぞれ第一位、第三位です。より条件の厳しい有機栽培を安定してプロダクトとして共有するには栽培技術やコーヒー豆加工技術が確りした生産地でないと駄目なのかもしれないと思いました。
まあ、冗談ですが「農薬のピリッとした感じが無いんだよね」とか・・・有機栽培だから味がどうかというのは、正直言ってよくわかりません。
ちなみに産地は・・・
ブラジル
コロンビア
豆の入っているパッケージは、コーヒー豆を流通する時の麻袋(またい)のイメージのようですね。この麻袋はインテリアなどにもなるくらいコーヒーのイメージが定着しています。
さて、実際に豆を取り出してみると・・・意外と欠損豆が多いような気がします。豆の大きさが違うのは産地によるので仕方無いと思うのですが見ても判るように割れたり不揃い感がちょっとあります。これも有機野菜によくあるように農協経由の野菜はビシッと綺麗で大きさも揃っているのが多いが、有機は不揃いで虫がくっているもんだよ・・・的なことでしょうか? まあ別に味が第一なのでどうでもいいことですが・・・
さて、肝心の味わいの方ですが、
先ず、豆を挽いている時の香りがとても良いと感じました。有機ならではなのでしょうか?ちょっと期待感が湧いていきます。
一口含むと先ずは苦味が強調されているように感じます。鼻を近づけるとエスプレッソ的な香りがします。中煎りですが少し深煎り寄りなのでしょうか・・・クセの無いスッキリした印象を先ず受けます。舌で意識して探るとチョコレートのような味わいを少し感じますが、またちょっと心もとないですがナッティな香りも少しします。
このブラックチョコレートのような味わいは豆の量を増やして、濃いめに淹れるとはっきりしてきます。また少し濃い目に淹れると余韻に酸味を感じるようになります。
以前飲んだ時はもっとフルーティーな香りを感じたように記憶しているので、ましてや管理が難しいオーガニックなので収穫年度や気候条件で大分変わるのかもしれません。
あくまで推測ですけど・・・
このコーヒーは普段より豆の量を多めにして蒸らす時間を多めにとると個性がでてくるように感じます。逆に豆の量を少なめにするとニュートラルでサラッとした平坦な味わいになってしまうような気がします。
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