ミニストップドリップコーヒー

コンビニコーヒーが進化してきています。
ということで、ちょっとずつ全コンビニのコーヒーを飲み比べてみようと思います。

コンビニコーヒー比較シリーズ「その1」

「挽きたて淹れたて」をキャッチフレーズにレジカウンタの一角に本格的なオートドリップマシンを導入しています。缶コーヒーをあまり飲まない女性の獲得やたばこに代わる継続買いが見込める新商材として期待されてるからだそうです。

かなり前から準備はしているのでしょうが、自分の周りに具体的に現れてきたのは昨年から今年にかけてでしょうか。各コンビニで実際に飲んでみて「そこそこ美味しい」と思っていました。こう言ってはなんですがファミレスなどのドリンクバーよりは本格的な味で美味しいと思います。ドリップマシンの工夫もあるのでしょうがほとんどはコーヒー豆の調達や新鮮さ、煎りの管理などにそれなりのこだわりや手間があるからだと推測されます。

ミニストップは定期的にドリップしてサーバーにためておく方式では歴史が長いと思うのですが、如何せんコーヒーは淹れた後にどんどん酸化して味が落ちていってしまいます。お金を出して不味いと思われるコーヒーを買う気にはなれなかったので買ったことはありませんでした。しかし最近各店舗に「挽きたて淹れたてマシン」が設置されてきて近くの店舗にも入ったので買ってみました。

今回買ったのはレギュラーサイズ￥150－で大きい方です。小さいのはSサイズ￥100-です。セブンイレブンはレギュラーサイズが小さい方￥100－でラージサイズが大きい方￥150-なので紛らわしいですね。

オートドリップマシンはサンデン製でホット、アイスコーヒーの各サイズが選べる注ぎ口が１つのシングルタイプのものでした。セブンイレブンは ほとんどの店が注ぎ口が２つのWタイプなので狭いカウンタの片隅にドカンと存在感をみせているのですがこちらはスリムで控えめに見えます。豆は上部の透明なケース越しに見えるのですがアイスコーヒーの豆と区別がつかないほど煎りが強くうっすらと油が浮いていました。

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コンビニで買ってそのまま飲む時は気にならないのですが、持ち帰ってじっくり飲む場合は浮いている油のようなものが気になりますね。
さて、味と香りなのですが・・・
深煎りっぽいので鼻を近づけると焦げたような匂いがします。私はあまり好きな匂いではありません。ローストが強いと豆の個性が減ってみんな同じようにこんな匂いになってしまうような気がします。口に含むとちょっと苦みがありますが意外とスッキリと飲める印象です。酸化したようなやな味はありません。次に、あれ意外と酸味を感じるな・・・と思いました。この酸味はアフリカ系の豆によくある酸味ではないかなと思いつつ舌で味わっていると新鮮なコーヒーで味わえるコーヒーならではの香ばしい味もします。各コンビニのコーヒーを試したのですがスッキリとした味わいでやや酸味もありくせの無い味わいだと思いました。大きいサイズの方で量が飲めるコーヒーだと思います。

ミニストップさんのサイトリンク
http://www.ministop.co.jp/syohin/coffee/beans.html

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